【葬儀の基本知識】火葬式(直葬)について

火葬からご帰宅まで

火葬からご帰宅までの写真

火葬場での火葬は、火葬場に着いた順に行われますので、午前中の葬儀であれば比較的早くお骨上げに進めますが、午後から夕方にかけて告別式を行い、それから火葬場へ向かった場合、ときには火葬に時間がかかり、かなり待たなければならないこともあります。
早ければ1時間程度で火葬が終わり、お骨上げをすることが出来ますが、火葬炉の稼働状況とその日に亡くなられた方の人数によっては、2時間から3時間待ちといったこともあるのが事実です。
とはいえ、到着順に火葬を行うのが決まりですので、あらかじめこれから行くので予約をお願いしますというわけにはいかず、誰もが平等に火葬の順番を待たなければならないことは覚悟しておく必要があるでしょう。
市区町村の火葬場によって設備は異なりますが、商業施設内にあるフードコートのような軽食を提供するところもあれば、飲食しながら待つことも可能です。
葬儀会館で告別式を行った場合、初七日法要も続いて行うのが一般的ですので、お骨上げを終えたら再び葬儀会館へ戻り、今度は親族だけで初七日法要を行います。
これが終われば、お導師様と呼ばれるお坊様は帰られることがほとんどです。
そのため、初七日法要の後で親族が集まって食事をする精進落としと呼ばれる料理の会食は、昨今お坊さんは参加しないことが増えています。
料理を食べ終えたら、遺骨や遺影その他の品物をすべて持って帰宅の途につきますが、この時にくれぐれも荷物の持ち帰り忘れがないように注意が必要です。